身内からネタふられたんで(笑)考察してみます。

白身魚定食。俗に言うタッチ白型のマーフォークですね。
happymtgで探してるとたまーに見ます。ちょっとリンク貼っときますね。

http://www.happymtg.com/decks/search/Format.name:Legacy/Deck.archetype:Merfolk

白をタッチする最大の利点はやはり"石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic"。マーフォークのロードとマナ域が同じであることから、薬瓶からひょいっとだしーの、サーチしーの、場に装備品出しーのと出来るのが強いですよね。通常の石鍛冶系デッキの弱さはその石鍛冶の脆さだったりするわけで、石鍛冶がインスタントタイミングで飛んでくるのはやはり驚異です。

その他調べてみると白を触ってる利点が、コンボ殺しの"エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist"や、ドレッジ美味しいれす^^の"安らかなる眠り/Rest in Peace"、あとは"解呪/Disenchant"系のスペルがとれる事ですね。


さてさて白を触る利点は抑えました。ここで問題。

それって必要なん?

僕個人の結論では全く必要ないです。
その理由はなんなのか。以下で解説します。

まず石鍛冶。入れる必要は皆無です。だってお前魚じゃないやんけ!!
Stone Blade系のデッキに投入されている、一般に強いとされる石鍛冶&バタースカルのパッケージは、これだけで勝てるようにする為に他のスペルの選択がされています。バターの道を空ける除去、バターや石鍛冶を守るためのハンデスやカウンターがまさにそれです。
その点マーフォークはまずバターがいらない。2マナ瞬速警戒絆魂なんていう仰々しい生物(装備品だけど)は必要ないですしおすし。並べりゃ勝てるんだから。
装備品がサーチ出来る利点はありますが、装備品サーチしてる暇があればロードを並べろと。マーフォークは三叉矛という立派な武器を持ってるんだからね!追加の武器なんていらないよね!なお大体のマーフォークデッキでネメシスが素引きした十手を担いで走ってる模様

勘違いしてる人はあまりいないと思いますが、マーフォークは脳筋ビートダウンデッキです。ユーティリティより打点と速度を優先するデッキです。
カード二枚使って得られるパンチ力を比較すると
石鍛冶&バター=最大5点(石鍛冶のアタックが通る事は少なく大体4点止まり)
魚ロード2体 =  6点

更に三枚使って得られるパンチ力は
石鍛冶バターネメシス=8点
魚ロード3体    =12点

差はあまりないように見えますが。乗数的に打点が増えていくマーフォークというデッキの性質が絡んで、おおよそ1ターン分のキルターンの差が出てきます。すなわちロード並べる方がキルターンが早くなるんです。そのはず。何も計算なんかしてないけど。

以上の点から、ユーティリティである石鍛冶は必要ないと判断します。


そしてサイドボードですがこれらも青のカードで全て代用できるんです。

キャノニスト→秘儀の研究室
ディッチャ→残響する真実
R.I.P→檻、レリック、トーモッドクリプト

茶色はいってるやん、って突っ込みはなしで。
R.I.Pは確かに強力な墓地対策です。ですがそれである必要性を何処に見出すか。単純に対戦相手の墓地を吹き飛ばす事が目的であれば、アド損しないレリックの方が優秀に見えますし、特定のカードを抜きたいのであれば外科的摘出やフェアリーの忌み者なんかでもいいわけです。どの色でも使えるのだから。
僕には墓地対策がR.I.Pである必要性がわからないのです。教えて下さいエロい人。


とまあここまで考察してきましたが、"川の案内者、シグ/Sygg, River Guide"の存在を忘れてました。こいつは単純に強い。
昨今のマーフォークは不毛が入らなくなったことでマナフラッドを起こしやすい傾向にあるので、その受け皿となるこの能力は有効かと。
ただこれだけで白をタッチする理由にはなりませんな。

というわけで僕の結論は以下の通りです。
結論:ツンドラ高いから白タッチできない

Q.E.D.

コメント

いしたけ
2015年1月16日5:29

正解! 

これからもムチャブリによろしくお願いします♪

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索